コロナ騒動の中なぜパチンコ屋は営業するの?財務の面から考えてみた

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自粛要請を無視するパチンコ屋ありますね。名前も公表されはじめましたね。

しかし、なぜ自粛せずに営業し続けるのでしょうか?今、日本全国。いや世界中が我慢に我慢を重ねて耐えているというのに…

そう思ったのですが、何かそうせざるを得ない理由でもあるのかな?とも思いました。

そこで今回は、もしかしてこれのせいで頑なに営業し続けているホールがあるのかな?という、私の考えをまとめてみました。

ちなみに私はパチンコは全くしません。私の仕事の性格上、数字の裏側が気になったので解明してみたくなりました。

そもそもパチンコ屋ってどれだけ儲けているの?

パチンコ屋って儲けやすいんでしょうかね?私の田舎なんて帰省するたびにパチンコ屋が増えている印象ですよ。

「わが故郷の娯楽といえばパチンコ!」というのが定説です。他に娯楽がないんですよね。爺さんばあさん共に年金貰ってパチンコ屋に貢いでいました。持ち家だし娘夫婦が働いているせいか、飯の心配なしでジャブジャブと使っていました。

我が家の夕食時の大人たちが交わす会話は「1万円買った」だの「あそこは出さない」だのパチンコの話ばかりでした。

基本的に負けた話の方が多かったですね。それでも時々勝つんですよね。勝つといってもトータルで見たら大損をこいているでしょうね。それなのになぜパチンコ屋に年金をつぎ込むんだろう?って子供のころは不思議で仕方がありませんでした。

「年金をガンガン吸い取ってさぞパチンコ屋は笑いが止まらないだろう!」そんな風に考えていました。で、思ったのが「パチンコ屋ってどのくらい儲けているの?」です。

さっそくネットで調べてみましたよ。

パチンコ屋が儲ける仕組み

ここで問題です。「パチンコ屋の儲け」ってなんでしょう?お客さんがお店に落としていったお金の合計でしょうか?

んーちょっと違います。図にするとこうなります↓

大まかに表現すると「お客さんが負けて落としていったお金から店をやっていくための費用を差し引いた分」ですね。パチンコ屋の儲けは。

パチンコ屋も台を入れたり、電気を使ったり、給料を払ったり、建物をメンテナンスしたり…といろいろと費用が掛かるわけです。その分を儲けから差し引いてもお金が残るようにしないとならない。って感じですね。将来何が起こるかわかりませんし、2号店、3号店と拡張もあるでしょうし。

実際パチンコ屋はどのくらい儲けているの?

ぼったくられてばかりって嫌ですよね。お客からどんどん軍資金を吸い取って、うまいことやってるんじゃない?なんて思っちゃいますよね。

実際のところはどうなのでしょうか?ちょっと調べてまとめてみました。たまたま検索したら出てきた数値を元にしましたよ。

パチンコ屋さんの利益率は15%~20%ぐらいだそうです。真ん中を取って17.5%としましょうか。

利益率って、お客さんが使ってくれたお金と、電気代とかパチンコの台代などの費用の差みたいなもんですね。いわゆる儲けですね。

ちなみに費用は二種類あります。この辺りを紐解いていくと、パチンコ屋の実情が見えてきそうですよ!

  • お店を開店させてもさせなくても必ずかかる土地代などの費用・・・いつも同じだから固定費っていいます。
  • お店を開店した時に必要な電気代などの費用・・・コロコロ変わるから変動費って言います。

難しいので、儲けと固定費・変動費の関係をグラフにしてみました。するとこんな感じになりましたよ。

上の図の見方はこうです。

  • 緑の横線・・・土地代などの固定費
  • オレンジの斜めになってる線・・・営業するほどにかかる変動費
  • 青い斜めの線・・・パチンコ屋の売り上げ(利益じゃないですよ)

なんだからよくわからないと思います。とりあえず右端に3つの項目があります。これだけわかればOKです。

  • パチンコ屋売り上げ
  • パチンコ屋の儲け
  • パチンコ屋の費用

固定費と変動費

ここでは図を詳細に説明します。まず注目して欲しいのがオレンジの斜めの線です。ゼロからのスタートではなくて100からのスタートとなっていますよね。これはお店を開けば開くほど増えていく費用です。電気の使った分とかね。だから日ごとに増えるんですね。

で、100からスタートしている理由なんだけど、固定費分が加算されているからです。固定費はパチンコ屋が開いていようが、お休みだろうがかかる費用です。費用って必ず掛かる費用と、営業するとかかる費用の二つあるんですね。ちなみにこれはパチンコ屋特有のものではなくて全ての企業(家庭もね)に通じるものです。自宅で例えれば電気の基本料金みたいなものです。

そんなわけでパチンコ屋さんの費用を固定費+変動費でグラフ化すると、オレンジ色の線になるわけですね。

売り上げ

お客さんがホールでジャンジャンバリバリお金を使ってくれると、お店にジャブジャブとお金が入ります。喜ばしい事ですね。その状況を表したのが斜めの青い線です。

売上そのものを表しているのでゼロからのスタートとなります。

売上と費用が交差する部分に注目!

費用(固定費と変動費)を表すオレンジの線と売り上げを表す青い線が途中で交差してますね。このように二つの直線が交差するのがポイントなんです。

簡単にいうと、「売り上げが費用を超えたよ万歳!ポイント」です。ここから先は利益です。貯金できます。贅沢をしておいしいものが食べられます。これで老後も安心です。そんなハッピーな状態ですね。

お店の経営ってこれなんですよね。いかに交差ポイントを早い段階で、低い費用で発せさせるか。グラフでいえば交点が左下に来るほどありがたいんですね。

月中でパチンコ屋さんが休業したらどうなる?

ここからが今日のテーマです。なんで「みんなのために自粛して」とお願いされてされるのにスルーされるのか?

売上が費用よりも低い段階でお店を閉めてしまうと赤字になってしまうからだと思います。赤字になっても支払は必要ですものね。

  • 銀行からの借金の支払い
  • 従業員への給料
  • 電気の基本料
  • 備品のリース代
  • 土地代
  • 税金
  • などなど…その他盛沢山

図にするとこんな感じです。↓

お店側としては費用を表すオレンジの線が、売り上げを表す青い線より上の段階で休業するのは困るわけです。足りない分は自腹ですからね。

自粛が困るのはパチンコ屋に限った事ではありません

きっとこんな面から自粛要請をスルーしていたのではないかな?なんて想像してみました。実情はわかりません。私はパチンコ屋に行きませんし。

でも、これって他のどんな業種のお店だって同じなんですよね。パチンコ屋だけが特別じゃないです。すべて同じです。経営の大原則ですから。

早くコロナが収まって欲しいです。またいつもの毎日が戻ってきて欲しいです。そう思うと悲しくなります。

去年に引き続き2年連続で自由を奪われた気持ちです。

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