野菜作りど素人です。ひょんなことから野菜の苗をいただきました。「すぐに土に植え替えたほうが良いよ」と言われたので、大慌てでジョイフル本田に家庭菜園セットを買いに行き、プランターやら土やら色々と買ってきて植ええました。
あれから3日目です。どうなったかというと…

写真では分かりにくいですが、只今絶賛大雨に打たれ中です。大丈夫かしら?ちょっと心配。
なぜ心配なのかというと…ついさっきまで「プランター菜園で失敗する原因」を調べていたんですよね。一番の原因は水のやりすぎみたいなんですよ。雨なんて言ったらそれはもうとんでもない量の水をジャージャーかけているようなものだし。心配です!でもどうする事も出来ないので見守るしかありません。
野菜を育てるというと「さぁ美味しいお水をたっぷりとお召し上がりなさい!」ってイメージだったのですが、実は水やりをし過ぎないことが美味しい野菜を育てるコツみたいなんですよね。
なぜかというと、水あげすぎると野菜が楽をして根を伸ばさなくなるそうなんです。ちょうど子供のしつけに似ているかもしれませんね。甘やかして贅沢をさせ過ぎた子供が大人になると…ってやつです。
そんなわけで今日は、プランターで野菜を育てるときの水やりの仕方をまとめてみたいと思います。書いておかないと忘れちゃうので!
プランターで野菜を育てるときの水やりルール
私がいま育てているのは、トマト、ししとう、ピーマン、なすです。ちょうど5月に植えると良いお野菜たちかしら?
このお野菜たちを美味しく収穫するための水やりルールを書きます!
プランターに植えた直後は水やりが必須!
水道水はダメっぽい
野菜に挙げるお水は井戸水や雨水が良いらしいです。ためておけってことなんだと思います。
でも雨水をためるのはちょっと気が引けます。なぜかというとボウフラとかが湧くからなんですよねぇ。それにためる場所や設備もありません。
こればかりはどうしようもないので水道水で行きます!頑張れ野菜たち!
水のあげ過ぎはNG
すっごく大事なポイントのようです。持ち帰ってプランターに植え替えた直後はたっぷりと水が必要ですが、その後、根っこが落ち着いたら水は極力あげない。
なぜかというと水をあげない事で野菜が頑張るからです。水を求めて根っこを一生懸命伸ばすのです。根っこは土から栄養を吸います。根っこが多い方が栄養をたっぷり吸いますね!さぞやおいしい野菜ができあがる事でしょう。
水をかけるのは葉っぱではなくて土
水は葉っぱにはかけません。葉っぱに水がかかると弱る時があるそうです。
特に気を付けるのが夏!夏の暑い日差しのもと葉っぱに水をかけると…葉っぱについた水滴が太陽の熱で高温に!野菜がやけどするそうです。「葉焼け」って言います。葉焼けは組織が死んじゃった状態です。
葉っぱが死んじゃったらどうなるんだろう?光合成ができない?呼吸ができない?人間でいうところの酸欠!?下手すると野菜が枯れてしまいます。酸欠で野菜が死んじゃうってことですね。絶対ダメ!
ちなみに、プランターをコンクリートの上に置くのも危ないようです。夏の日差しの照り返しは凄いですものね。人間でも熱中症になるいきおいなのだから、小さな野菜は…。
ちなみに勢いよく水をかけて、土を跳ねらかすのもNGなようですよ。はねた土が葉についてしまいます。
プランターでの水やりはちょっと違う
畑で野菜を育てる場合は日が昇って暑くなる前。早朝にあげると良いそうです。
でもプランターの場合はちょっと事情が違います。なにせ畑とは土の量がちがいますものね。含まれている水分の量だって違います。
だから日中に水が渇いてしまうこともあるそうです。土が乾いて野菜のげんきがなくなっていたら水不足。昼間も水が必要です。
さらに日が落ちた夕方にも少しだけ水をあげると良いそうですよ。
野菜に水を上げ過ぎるとこうなります
「野菜だって植物。気が付いたときに、たっぷりと、何度もお水をあげたほうが喜びそう!」そんな感じで沢山上げ過ぎると野菜はどんどん弱っていくそうです。
「ひょろひょろで元気がなく病気や虫に弱くなる。」
野菜の水やりについて調べてみると「徒長」というものになるらしいですね。初めて目にした単語です。
「徒長とは、勢い良く成長しすぎて、細胞壁が薄いまま育ってしまう状態。」
だそうです。野菜に水を沢山上げることで、野菜が水を吸い過ぎてしまい、ひょろひょろの病気に弱い野菜に成長してしまうってわけですね。
なんでも適量があるんですね。人間と同じですね。野菜の育て方を知って心と耳が痛いです。
なんとしても丈夫で元気で美味しい野菜を沢山実らせてあげたい!そう願っています。
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