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高次脳機能障害を完全に克服するために…ゴール決定と今スグできる事

高次脳機能障害の克服

だいぶ前に(去年かな?)千葉リハでの作業療法で「新しい事に挑戦する」というテーマをいただきました。

このテーマを言われた時は、新しい事に挑戦できるぐらい脳が回復したこと証明するための課題なのかな?って思っていましたが、今思うちょとっと違うのかな?って感じています。

今は「自分は一人で何でもできるということを自分へ証明する」ための課題なのかな?って感じています。

私の表現が下手なので前者と後者同じように見えますね。でも意味が違います。

前者は自分以外の他の人に向けたアピールなんです。

でも後者は自分自身へのアピールです。自分で自分に回復をアピールするのです。

自分にうそをつくことはできません。だから自分に回復をアピールするためには根拠が必要です。その根拠が「成功体験」。この成功体験を積むきっかけを作り、自分に自信をつけるのを目指す。

このような正のサイクルを作り上げるきっかけになるのが、作業療法士さんが言っていた「新しい事に挑戦する」の真意なのかな?なんて考えています。

さっきふと気が付きました。ここまでくるのに2年かかりました。

高次脳になりたての頃、井戸の奥底の絶対に出られない空間に閉じ込められた感覚がありました。絶対に出られません。助かりません。

一生太陽の光を浴びることのない空間で、何もせずに朽ち果てていくのを待つ。そんな息苦しい感覚に襲われていました。

そんな閉鎖された空間から逃れたくて必死に行動するのですが上手く行きません。とにかくすべてが失敗です。

やがて「昔の自分はもういない」「自分はダメになったのだ」そう考えるようになって、何もしなくなりました。これが障碍の受容なんでしょうかねぇ?

でも、時々昔の感覚で行動してしまうんですよね。そりゃ何十年も積み重ねてきた自分の感覚ですからねぇ。そんな簡単には抜けません。だから失敗を繰り返すんですよね。

千葉リハの診察でも「昔の自分はもういませんよ。中身が入れ替わったんですよ。」って何度もくぎを刺されました。

だから念仏のように唱え続けました「自分はもういない。昔の自分はもういない。今の自分は昔の自分ではない。今の自分は別人だ。」

ひどいですよねー。本当にひどい。ひたすら自分自身に劣等感を植え付ける練習をしましたよ。

心の底から「自分は障碍者だ。劣化したのだ。」って自分に刷り込まないといけないのですから。

高次脳機能障害になってしまった私には足かせが必要だったんですね。そうしないと、とんでもない失敗をしてしまいますから。

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少しずつ自分に自信を取り戻せてきた気がします

障害を負ってからもうすぐ3年目になろうとしているのかな?

過去の記憶が薄いのであまり時間が経過している感じがしないのですが、3年がたつのだと思います。

今は記憶力も回復して、少しずつ昔の自分を取り戻してきています。段々と心に余裕が出てくるようになりました。

で、こんなことを考えるようになったんです。

自分の障害者としての経験と元々持っていたエンジニアのスキル。そして新し事への挑戦。この3つを掛け合わせて何か面白いことが出来ないかと。

アイデアの種はあります。なんとなくですがゴールもあります。そこに向かって新しいものを作ろうと考えています。(先日のブログにも同じような事書いたはず。)

で、何を作ろうというのか、ちょっと頭の中を整理してみました。そしたらこんな図ができましたよ。
↓↓↓↓

高次脳サポートツールのアイデアの種

高次脳サポートツールのアイデアの種

高次脳機能障害サポートツールの概要

私が作ろうとしているのは、ざっくりというと高次脳機能障害の当事者と家族のためのスマホアプリです。

【当事者が無理をせずに目的達成のために前進するための補助をITツールで行う】
こうなりますかねぇ?

もちろんITツールはあくまでもサポートです。主役は人です。その主役のお手伝いをしようというのが目的ですね。

このツールで得られるメリットは、「当事者と家族の心の安定と余裕に繋がる」になるかなぁ?

自分に置き換えて考えてみると、嘘は言っていないよなぁって感じですね。

このツールを活用することで高次脳機能障害の当事者が

  • 出来ることが増えて
  • 自信につながって
  • 未来が広がる

こんな感じで、余裕ができて次のチャレンジに進む正のスパイラルのきっかけになればいいなぁ。なんて。そんなことを考えています。

こうして文字にすると、「だいぶ風呂敷を広げているなぁ」とも思えますが、そうなればいいなぁって、心底思っているわけなんですよ。ほんと辛いですからねぇ。

高次脳機能サポートツールのコンセプトは裏付けがあります

私が作ろうとしているITツールの根本の部分って、私が一人で思いついたものではありません。

千葉リハの作業療法の時間に、二人の作業療法士さんに聞いたアイデアが根っこにあるんですよね。

ある日こんな事を聞いたんです。

「私のリハビリとしてITツールを作ってみたいんだけれど、作業療法士の立場としてどういうのがあったらうれしいですか?」って

リハビリ中にこんな突拍子もない質問をする、高次脳機能障害者なんていないと思います。きっとびっくりしたと思います。

そのとき確認したのが「〇〇を確認できたらいいなと思う。」だったんですよね。

〇〇は秘密です!アプリが出来るまでのお楽しみですよ。

当事者的にはその話を聞いたときに「なるほどなぁ」って思いました。やっぱり専門家は目の付け所が違います。アイデアを聞けて良かったです!

ありがとうございます。

高次脳機能障害者サポートのITツールに必要な道具

さて、作りたいもののコンセプトが決まりました。ゴールですね。

次は「どうやって実現するか。」を考えました。

私はシステム作りは長年やっているので、基本的な部分というかざっくりとした部分ぐらいは自分で作ろうと考えています。頭の体操にもなりますし。

だから人員はとりあえずいます。次はモノを作るためにの道具選びです。出来れば手持ちの道具で実現したい。道具と言ってもハンマーやのこぎりではなくて、ITツールなんですけどね。

ここからは専門的な話

開発環境はWindows一択です。それしかPCがありませんし。

でも実際に動作させたい環境はandroid もしくは ipadなどの携帯端末。どちらが良いのかは分かりません。androidの方が自由度が高いのかな?っていう印象です。

さらに開発環境にお金をかけることが出来ません。お金ありませんから。だから無料で使えるツールを使おうと考えています。そんなのあるのかな?って疑問ですけど。

まとめると次のようになりますね。

  • WindowsPCで開発出来て
  • andoroidで実行できて
  • ipadでも実行できる
  • そんな開発環境を無料で作りたい

そんなのあるのかな?って探したらどうやらあるようです。無事に遂行機能を発揮できました。

「xamarinというエディターを使ってC#という開発言語を使えばいい。」

らしいです。

どちらも私は触ったことがありません。だから今の時点では「???」です。もしかしてすでに頓珍漢なことを書いているのかもしれません。今はこのレベルの認識なので仕方がありません。調べているうちに正しい道を発見することでしょう。今は二つの言葉を覚えただけでOKということにしましょう。

現状の私はこのレベルなのですが、それでも面白そうって感じています。新しい開発ツールを覚えるのなんて何年ぶりでしょうか。

少し前の自分だったら…「新しい開発言語なんて無理!怖い!」って拒否反応を示していたと思います。
それが「面白そう」だなんて。…、ここまで心が回復していることに今気づきました。

私が頭に思い描いていることを、新しい開発ツールで作成する。それができたら我ながら凄いと思います。自分で自分をほめてあげたいです。

このブログに進捗を実況中継しながら作業を進めてみたいと思います。

記録を取りながらじゃないと忘れてしまいますし。記憶障害はもう良くなったと思うのだけれど、まだ自分の記憶に自信が持てていません。常に不安がまとわりついてしんどいです。これが二次障害ってやつなのかなぁ?

それを克服するためにも、ぜひ自分がいま頭の中にあるアイデアを実現させてみたいです。

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