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障害を持って常に悲観的だったけれど心に耐久力が付いてきたかな?

今日は2021年1月27日です。

インフルエンザ脳症で入院して丸2年が過ぎたあたりですね。

1月27日は入院後10日目なのかな。まだ注意障害が全力フルパワー状態でしたね。

たしか主治医がこんな事を言っていたと思います。今思い出しました。

「いつまで入院すればよいのかわからない。」
「予断を許さない状況。先が読めない。」
「このまま良くなるのか。悪くなるのかわからない。」

結構ゾッとする話ですよね。大学病院の先生が「どうなるのかわからない」って言うんですよ。

医師たちが集まって今後の治療方針の会議なんかもしていたそうです。

なにせインフルエンザ脳症って毎年500人程度が発症するそうでで、基本的に子供の病気なんですよね。

大人がかかるのは1万人に1人の確率なんだそうですよ。「そんな病気になるほうがおかしいよね?」状態ですよ。

で、あまりにも珍しい症例なので、会議では他の2つの病気も考えられていたそうです。

一つはヘルペス脳炎。もう一つは自己免疫性脳炎。どっちも名前を聞いただけでぶっ倒れそうです。

この病名を主治医からダイレクトに聞かされたんですよねぇ。「これらの病気も疑っていた」って。なんということでしょうか。

そうそう、もう一つトンもない話を聞きました。自己免疫性脳炎になる理由なんですけれど「体の中にできものができるとなったりするときもあるね」だそうなんですよ。

もうね、「体の中のできもの?」「それって癌なのじゃ?」「そういえばあの日突然、血液検査をするっていわれていつもより多く血を抜かれた!」って…

どんどん悪い方向に考えが進んでしまうんですよ。それで入院中にうつ状態になってしまいました。怖すぎで何にもできなくなるの。もう真っ青になっていたと思う。

主治医が「大丈夫。大丈夫。癌じゃないから。もう検査済みだよ。」って忙しい中にベッドまで診断書持参で説明をしに来る有様でしたね。

私の体に異常がないかを調べる検査の一つがが「全身のCTスキャン」だったそうです。それと血液検査。

その結果、体に問題は見つからずにシロだと診断されていました。問題がない証明のためのCT結果の記録用紙まで渡されましたねぇ。

口は禍の元というか、私が異常なほど心配性だったというか、…私元々酷い心配性でしたからねぇ。そのうえ高次脳で感情失禁状態ですもんね。

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障害を持ってから悪い方へと考えるようになった?

元々一つでも悪いことがあると「あぁ。そうなんだよなぁ。」って全て悪く取ってしまうタイプなんですよね。

よくないと思いますが、この性格は治りません。生まれつきそうですし。

「心配事が無いと、心配事が無いのが心配だ」

このレベルで心配性ですから。でも慢心して油断して思いっきりこけたりもするんですけれどね。私元々注意力が低かったのかなぁ?ちょっと不思議です。

そんな私なので退院後もずーっと不安でイッパイ。何かトラブルが起こると「あぁ。もうだめだ。」とか「なぜ自分だけが!」って極端な方向に感情が振り切れちゃっていました。それも瞬間湯沸かし器レベルでです。

基本は恐怖心なんだとおもいます。怖い思いをさせられるのが嫌で怒りを大爆発させるという流れですね。

とにかく何をしても失敗するんですよね。だから自分への信頼感なんてゼロなです。自信がないんですよ。劣等感の塊。心に余裕なんて全くなし。

常にびくびくおどおどしている。そんな状態。将来も不安。先が見えませんしね。

だからといって行動すると…失敗します。記憶障害と注意障害の上に乗っている遂行機能障害の影響で。

もうダメダメなですよね。

だから常に悪い方へ悪い方へと考えるようになっていました。

その頃に出した対処法は「何もしない」でしたね。

自分は何もしてはいけない。なぜかというと必ず失敗して周りに迷惑をかけるから。

…このままでは高次脳機能障害から認知症へまっしぐら。そんな時期がありました。

では何もしなかったのか?そんなことはなかった

これは性格なんでしょうかね?

頭では「何もしてはならない」って考えるんですよ。

でもどうしても行動してしまうのです。「何かをしなければならない!」って

易疲労ですぐにグッタリするのでやれることは限られているのですが、結局は行動しましたね。

でも失敗すると周りに迷惑をかけるから、手探りで行動範囲を決めるような感じだったと思います。

…なんて書くとかっこいい感じがしますが、現実は「びくびくおどおどしながら、少しずつ手足を伸ばしてみる」っていうものですね。

「失敗したらダメ」「失敗は許されない」

常にそう思いながらの行動です。

酷い時は朝に仕事机につくと「おええええ」って吐き気との闘いを繰り返していました。だいたい4月前後かな。プレッシャーに精神がやられていた頃は。

すっごい辛かったですね。

仕事机についただけで「ドキドキ」と動悸がするんですよ。そして「おえぇ」と吐き気との闘い。

あの頃はしんどかったです。本当にしんどかった。

吐き気との戦いが終わったのは1~2か月後ぐらいですかね。

失敗しないようにゆっくりと注意と工夫を重ねながら、仕事勧めてきました。

今でも時々記憶と注意の影響で間が抜けてしまうときがあるのですが、影響が広がらないように工夫でカバーできるようになりました。

もともと仕事をスムーズに進める工夫を考えるのが好きだったのが幸いしたようです。

あれから2年が経過3年目突入。

今でもシステムエンジニアの仕事を続けています。

精度はだいぶ上がっています。

「高次脳機能障害になると元の8割ぐらいに能力が落ちる」なんてことも利いたことがありますが、じっかんとしては「落ちる部分は落ちるけれど」「落ちない部分は落ちない」ですかね。

なんか当たり前の事のようですが、「落ちない能力もある」というのはありがたい事です。

残った脳力を武器に、今後もどんどん回復していきたいですね。

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