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高次脳機能障害3年生突入|やっと昔の自分を取り戻せたぞ!弱い自分はもういない。

3年前の今頃は大学病院で「もうすぐ退院だ!嬉しいなぁ。でも怖いなぁ」なんてことを考えていました。

入院してそろそろ1ヶ月になろうというところですかねぇ。

あれから3年。記憶障害の方はどうなんでしょうねぇ。かなり良くなったとは思いますが完全には治っていないようです。最近になって実感しています。

入院中に毎日受けていた記憶の心理検査では100人中100位だった記憶力ですが、それに比べたらかなり良くなったと思いますが…。

今やると何位になるのかなぁ?多分上位にはなると思います。机上の検査は得意ですし。

でも、実戦では「やっぱり、記憶障害あるなぁ」って思う出来事が日々起こるんですよね。

厳密には記憶障害に基づく注意障害といったほうがしっくりくるかもしれません。

何というか堂々と間違えるんですよね。

以下のような条件が重なるとダメみたいです。

  • 耳からの情報
  • 再確認できていない
  • その状態で別の情報が入る
  • 日常的で何気ない情報

上記の4つの条件が重なると、結構な確率で間違うようです。

自分的には「ものすごい勘違いをする」と実感しています。

結構しんどいものですが、意識して取り掛かるとこの注意障害の症状をある程度抑えられるようです。

だから仕事では殆ど失敗が起こらないんですよね。複雑で他の人には作れないようなシステムも正確に作れてしまいます。

きっと目で見る情報を自分のペースで処理できるからだと思います。私のエンジニアとしての能力は健常者時代と比較しても遜色のないレベルに回復しました。

これだけは不幸中の幸いですね。

きっと私の日常生活の失敗を最初に見た方は、私がシステムエンジニアの仕事をしているのを信じられないと思うかもしれません。

逆に、私の障害を知らない仕事関係者の方だったら、日常生活での失敗が多いと言っても、「よくあることだよ」程度に受け取ってしまうかもしれないですね。全然良くあることレベルじゃない失敗をやらかすんですけれどね。

この強烈な能力のアンバランスさが私の高次脳機能障害の特徴だと理解しました。

ちなみに検査の数値でも表れているようです。千葉リハでの心理検査では「一部の数値だけが異様に低いが他の数値は高い。」と読み取れる結果が現れました。

今は以前に比べたら能力の歪さは無くなってきているとは思いますが…それでも日々「あぁやっぱり障害があるんだなぁ」って実感する出来事の繰り返しですね。辛いですね。

以前は障害による失敗ばかりが目についてしまい、相当落ち込みました。もう今の仕事は続けられない。しんどい。って考えたこともありました。

あれからまるまる2年が過ぎた感想はというと「案外やれるもんだなぁ」ですね。

相当周りに迷惑をかけた結果なのですが、ようやくここまで心も回復することができました。

一時期は仕事用のパソコンの前に座っただけでひどい吐き気に襲われていたのですが、今ではそのようなことはありません。

自分にマッチした記憶障害・注意障害でも失敗せずに仕事を勧められるコツも編み出せましたし。

コツをあみだせたって何気なく書きましたが、新しいノウハウを編み出してそれを繰り返し実践できるのって、重度の記憶障害だったらできませんよね。

このことからも私の記憶障害も良くなってきているんだなぁって思います。

高次脳機能障害は2年過ぎた今でも回復し続けるようですね。

きっと自分で考えて、工夫して、成功体験を積んで、できることを増やして、次のステップへ進む。

失敗したら何が悪いのかを考えて、フォローできる方法を考える。

きっとこの繰り返しで健常者と同じレベルにまで回復できるのだと思います。

今行っている私のお仕事は、技術的な工夫や発想がとても必要な仕事です。

何せ工場の現場で使っている人たちの上をいく回答を用意しないとなりませんから。相当頭を使う仕事です。柔軟な発想力が必要です。

そんな仕事を高次脳機能障害の私がこなしているのです。何と愉快なことではないでしょうか。

確かに注意障害の影響で魔が抜けてしまうこともありますが、それでも健常者と同じレベルもしくはそれ以上の結果を出して要ると思います。

…ちょっと昔の慢心の気配が戻ってきたかな?これが本当の私の姿です。

「私はできる!私は何でもできる!どこに行っても通用する!」

今はブログで自分自身を励ましている段階ですが、いつの日か周囲の人にも同じことを言わせられるように努力を重ねていこうと思います。

がんばります!

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