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挑戦と失敗の繰り返し|高次脳機能障害3年と2か月目の遂行機能障害

高次脳機能障害の克服

新しい事にチャレンジする。
失敗する。

あいかわらず何かが抜ける。
落ち込む。
何度も自分のダメさ加減をあじわう。

周囲はなにもいわない。
取り合わない。

見捨てられている?
見守られている?

きっと後者。
なぜなら周囲が私と縁を切るのは簡単だから。
私のような中途半端な障害者なんて簡単に切り捨てられる。

だから縁はまだ残っていると確信する。
何か節目があるたびに連絡が来る。
新しい挑戦の課題がやってくる。
難易度が上がる。

ひたすら挑戦する。真剣に。
元に戻りたいから。

なぜ元に戻りたい?

自分に自信が持てるようになりたい。
自分には存在価値があると胸を張って言えるようになりたい。

「自分には価値がなくなった」

妻を泣かせた言葉。

数秒前のことすら次々と忘れていく現実にパニックを起こしていた。
人はこうして絶望して死ぬのだと。恐ろしい考えが頭の中をよぎった。

あれから3年が過ぎた。

ずっと私は見守られていた。
その中で自分を取り戻す毎日を過ごしている。

必ず元に戻ってみせる。

元に戻ることがそんなに大事か?

大事だ。
私は元に戻りたいのだ。

今日も今すぐに出来ることから始める。
一歩一歩前進する。

やるべきことを忘れてしまうのは致命的だ。
だから忘れない工夫に力を注いでいる。

ミスしないように。
ミスしないように。

ミスをするとメンタルが病むのがわかる。
とても敏感になっている。

常に薄氷の上を歩く気持ちだ。

それでもミスが起こる。
それが私の障害。

ミスをしてはならないのにミスをしてしまう。
それが私の障害なのだ。

辛い。とても辛い。
なぜこれほどにもミスが多いのか。

戦いだ。

戦うしかないのだ。
必ず障害をねじ伏せてやる!

私を見守っている人たちのためにも。
障害に必ず勝つのだ!

障害に勝つまであきらめないぞ!
吐きながらでも戦うぞ!

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