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人が変わったように怒鳴る|高次脳機能障害で最も悲しい症状

高次脳機能障害の克服

高次脳機能障害の感情失禁なのかな?とにかく障害を負ってから4か月程は感情の抑えが利かない時期がありました。

障害になりたての頃はとにかく怒りのスイッチが多すぎ状態。ほんの些細な事で怒り爆発でした。常にイライラがマックスだったんです。

なぜイライラしていたのかというと、【なぜかよくわからいけれど、やることなすことすべ手が上手く行かないから】なんですよ。遂行機能障害ってやつです。

何かをしている最中に、今の今まで何をしていたのかを忘れてしまうのですよ?あり得ますか?焦るでしょうこんなの。絶体絶命のピンチですよ。例えるなら、おぼれて沈みかけて、あがきまくっている状況です。

私のメインの障害は短期記憶障害。ほんの少し前の事を忘れてしまうのです。全神経を集中して覚えようとしても忘れてしまうのです。そんな状態の時に声を書けられようものならブチ切れです。

このブチ切れですが、高次脳の症状の一つに「感情失禁」というものがあります。感情ふり幅が大きくなって抑えが利かなくなるんですよ。常に全力で感情を表現しているようなものです。

私は記憶の想起を邪魔されるのが我慢なりませんでした。ちょっとでも声をかけるタイミングがわるければ、それはもう大噴火!烈火のごとく怒りまくり!!

もうね「ごはんだよ」「休憩しなよ」こんな声掛けも怒りの対象。理不尽そのものですよ。

退院して2~3か月後は完全に人が変わっていましたね。

怖かったのもあると思います。だって自分が自分でなくなっているんですよ。平気でいられる人なんてこの世にいないのではないでしょうか?

障害が怖くて、障害を認めたくないから、全力で記憶障害を否定しようとしていた時期です。その努力を邪魔する全ての行為が許せませんでした。

感情失禁ってとても悲しい障害の症状だと思います。特に怒りの感情失禁は周りに恐怖心を与えるため、人が距離をおいてしまいます。私だって他の高次脳な方が怒っていたら避けます。

でも当事者にとっては何らかの事情があるのだと思います。私のように恐怖から逃れるために怒っている人もいるでしょう。作話で怒っている人もいると思います。

私は怒りの感情失禁が最も悲しい高次脳機能障害症状だと考えています。間違いなく人を遠ざけますから。

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