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高次脳機能障害の回復。また一歩前進したと感じエピソード

また一つ脳が回復…というよりも心が回復(?)したと思えるエピソードがありました。

それはスケジュール調整が出来るようになったということです。

スケジュール調整と言っても、自分一人のスケジュールではありません。複数の人や組織などの思惑が絡む中での調整です。

普通の社会人なら普通に誰にでもできるはずです。でも私にはできなかったんですよね。

約束ができる。スケジュール帳に予定を入れる。…これは比較的早期にできました。

でも、すでに予定が入っているところへ、別の予定が割り込む。これの対応ができなかったんですよ。

昔の自分だったら、重要度や人間関係などを秤にかけて、次々と調整をしていました。そうしないと仕事を円滑に進めませんから。私一度に複数の仕事をこなしている都合上、予定がぶつかる事ってちょくちょくあったんですよね。

でも、障害を負ってからつい最近までは、予定がぶつかるのが本当にダメ。調整ができなかったんです。

自分一人だけならまだしも、他人が関係すると本当にダメだったんですよ。根回しとかそっち系がダメでした。

なぜかというと自分に自信が持てなかったからなんですよ。「誰かが指示をしてくれて、常に一本道だったらどれだけ楽だろうか…。」そう考えることが時々あるんですよね。でも根回しができない。

じゃぁどうするのかというと、最初から余裕を開けまくっておくか、重なったら無理をして課題に取り組む。そんな感じにしていました。「自分さえ犠牲になればいいんだ」こういう思考でしたね。

ほんと、一言いうだけでいいんですよ。でも言えなかったんですよ。元々こんな性格ではありませんでしたよ?でも高次脳になって以来、本当にダメダメでした。

でも、ようやく根回ししてスケジュール調整を出来るようになったのです。

万歳!万歳!万歳!

  • 今まで来ていたことが障害によって本当に出来なくなる。
  • 障害が良くなってきたけれど、心に傷が残って出来ないままになる。
  • 少しずつ自分に自信をとりもどして、心の傷も回復し始める。

高次脳機能障害は、上のような流れで回復していくのかな?なんて思いました。

今回回復したのは高次脳で言うところの「遂行機能」なのかな?

複数の人を相手にしてコミニケションをとれるほどに脳が回復したんですね。やったー!これって記憶や注意が障害を負ったままでは無理ですものね。

確かに未だに怪しい部分はあるのですが、だいぶましになりましたね。回復しまくっているのを実感しています。

それじゃぁ、もうそろそろ障害者じゃなくなるのかな?ってなりそうだけれど、そうはいかないんですよね。怪しい部分もあるんですよ。たまにスポーーーーン!って記憶が飛んでいるときがありますから。これってどうなんでしょうねぇ?治らないのかなぁ。治ってほしいなぁ…

たぶん千葉リハの作業療法士さんに聞くと「数十年かけて治りますよ」って言われると思います。確かそういわれたと思います。ここだけなぜか覚えています。感情のラベルが付いたから覚えているんでしょうねぇ。お話を聞いたとき、すごくがっかりしましたから。

でも、少しずつですが回復の実感もあるわけです。受傷当初に比べたら頻度はかなり落ちてきています。でもゆっくりゆっくりと回復していますよ。

脳はいつまでも回復し続けるのですね。

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