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高次脳になって2年。対人・記憶障害以外の辛い事と求める状態

高次脳機能障害 体験談

高次脳機能障害になってもうすぐ2年です。

念願の運転も再開しました。システムエンジニアとしての仕事も何とか続けられています。易疲労も無くなりました。

「新しい事にチャレンジ!」ということで、未知だったipadを購入してみたりもしました。

積極的に挑戦していると思います。ただコロナ真っ最中なので、ほとんど外に出れないのが難点ですが…。イオンに出かけるのが唯一の外出です。仕事は自宅で客先とネット回線で接続して行っています。

「もう完全に戻っただろう!」って思えなくもないのですが、自分自身がとても苦手にしているものが二つあります。障害前と比べて明らかに変化している実感があります。かなりしんどいです。未だに「ハァハァ」と呼吸が早くもなります。

高次脳機能障害になった私の苦手なもの。その事について書きたいと思います。

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高次脳機能障害になって苦手になったもの2つ

ずばり今から上げる2点。きついです。しんどいです。助けてほしいです。それは…

高次脳になってお金の管理に弱くなった

これ。もうお手上げです。

私、病前はへそくりを貯め込んでいました。新しい車を買おうと思っていたんです。

でも病気をしてから妻が管理をすることとなりました。今通帳にいくら入っているのかすらわかりません。っていうか見たくない。関わりをもちたくない。というのが正直な感想です。

なぜか?

通帳を確認した途端に、ものすごいプレッシャーがかかり始めるからです。それはもう尋常ではないです。

例えるなら、茶の間から断崖絶壁に瞬間移動させられたような感じ化も。くつろぎの時間から絶体絶命へと真っ逆さま。

スグに「はぁはぁ」と息が切れ始めます。そして全身が変な汗でびっしょりになります。

一番の原因は「貯金が減っているから」なんだと思います。

収入はあります。だから特に食べるに困っているとかじゃないんです。でもお金が減っている。それを真に辺りにする。現実を突きつけられて瞬間的にパニックを起こしているのかもしれません。

健常者時代だったら「なんの!これから逆転してやるぜ!とか考えて行動出来ていたのですが今は無理。

まったく踏ん張れないんです。だから通帳に記載されている現実を目の当たりにするのが怖いのだと思います。

以前は私一人が働いていて、妻は主婦でした。私が倒れたから収入ゼロなんですよ。後がないんですよ。

三大疾病に比重を置いていた生命保険も適用外。まさかインフルエンザで障碍者になるなんて夢にも思いませんしねえ。

お金って怖いです。本当に怖い。命と同じ重さがあるように感じています。恐ろしいです。

だから関わりをもちたくないと考えています。

管理も貯金の中身もすべて妻に一任しています。

「こんな金なんていらない!」
「私に金を持たせないでくれ!」

何度言ったかわかりません。

パスワードの管理

最近はとにかくIDとパスワードの管理が多いです。すべてにIDとパスワードが必要。そんな気がします。

実際はそんなことはなくて、元々IDとパスワードは存在していたのだけれど、私の能力が落ちて管理しきれなくなったんでしょうね。

もうね。無理。IDとパスワードなんて勘弁してください。って感じですよ。本当に辛い。

まず、覚えていられません。まぁ誰もがそうだと思います。ランダムなパスワードを覚えている人はいないでしょう。

でもそれが沢山あるのが問題なんですよね。どこかで管理しなければならないわけです。

どうやって管理するのが最善なのでしょうか?

私は「紙で管理するのが最強」だと考えています。

巷には便利なログイン管理アプリなんてものがいくつもありますが…それを使うためのIDとパスワードは?となってしまうわけです。

ダウンロードしてインストールしてつかうツールなら…もし端末が壊れたらどうするのでしょうか?

ネットにデータを保存?ということは、ネットの環境が必要ですよね。接続できなくなったらどうすればいいのですか?

パスワードをまとめた資料って、それこそ日々の活動の生命線ですよね。それをネット上の他人が管理する場所に任せるというのですか?…無理です。却下。

  • お金がかかる。
  • サービスが終わったらどうする?
  • ログインIDとPASSを紛失したら…

こういうことを考えると絶対に使えないんですよね。自分の命を他人に任せるなんて無理。

私は記憶や注意に障害があります。それでも無理です。

IDとパスワードは紙に書いて壁に貼っておくのが一番安全です。どうせ家族しか見ないし。他人の目に触れる外だったらまた話は別ですけどね。

「家の中から使うアプリはすべて、IDとパスワードが無くなってほしい。」

こんなの無理だということはわかっています。でもそう願ってしまいます。

「覚えなくても良いユーザー管理のシステムがあったら本当良いのになぁ」

って思います。

IPADのFACEIDと指紋認証は凄いと思います。たまに失敗してパスコードをおねだりしてくる時もありますが、大抵はきっちりと認証してくれます。

IPADって障碍者に優しいデバイスだなぁって思います。

他のシステムにも指紋認証が付けばいいのになぁ。どんなにいいだろうか。

セキュリティーが必要となる銀行のサイトも指紋認証でOK!ってなったらとてもユーザーフレンドリーだと思います。

いつかそういう時代がやってくるのかな?

やってきて欲しいです。

高次脳機能障害になって辛いことまとめ

仕事に関してはほぼ元に戻った気がします。

でも

  • お金の管理
  • IDとパスワードの管理

この二つが致命的にダメです。

前者は精神的なプレッシャーが酷い。後者は管理ができません。

可能な限りシンプルに。必要最低限に。分かりやすく。簡単に。

時々、銀行に預けずにタンスに貯金する人がいるそうですが、その人の気持ちがよくわかります。

以前の自分だったら「なんでそんなことするの?危なくない?」と考えたでしょう。

今の自分は「それなら安心だね」です。

そう。現物が手元にあって、すぐに目で確認できる状態にあるのが、最高に安心できる状態なのです。

利便性?

そんなものは必要ありません。

自分が安心できるかどうかです。

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