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高次脳機能障害3年目突入今の状況は?感情が昔の様に安定しているのを実感

高次脳機能障害 体験談

インフルエンザ脳症から高次脳機能障害になって3年目に突入します。

今の障害の状態は一言で表すと「穴はあるけれど、だいぶ落ち着いている。」かな?

時々失敗することもあるけれど、心が落ち着いているのはとてもありがたいです。

新しい自分の中身に慣れてきたのだと思います。ここまでくるのにまる2年です。長かったですよ。

一時期は昔の自分を思い出してはガックリとしていました。

前の自分と比較するのが1番辛いですね。この辺りは中途障害を負った当事者には禁句です。

「昔は賢かったのにねぇ」とかね。

周囲は慰めのつもりで言うのかもしれませんが、当事者にとっては、これ以上ない鋭利な刃物ですよ。心にグサグサきます。

そんなつもりはないのでしょうが「今のお前はだめだ」って宣言されているようなものです。

努力とか根性で何とかならないものですし。それが障害ですから。

障害の受容って当事者が主役ですが、周囲の人も受容しないとなりませんね。

当事者が頑張っても周囲が過去を懐かしんで足を引っ張ってはダメですよね。

そうそう私の脳がガッツリと回復したきっかけって、車が運転できるようになったのが大きのかもしれません。

入院した時からの悲願でしたし。運転再開に向けてひたすら頑張ってきたし。

ちなみに入院当初から「運転したい」と言っていたそうです。その時の記憶はありませんけど。記憶障害真っ盛りの時の話ですからねぇ。

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高次脳機能障害3年目突入時点の状況

私の障害の中心は記憶障害なんだけれど、精神障害で1番大事なのは記憶力が回復しているかどうかと言うよりも、「心が安定しているかどうか」の方が大事なんじゃないかなぁ?って思うようになっています。

まぁ、記憶や遂行機能が落ち着いてきたから、そう思えるのかもしれませんが。

そうは言ってもまだ行動に不安な時はありますけれど。

今の私の回復の状態をまとめるとこんな感じですね。

  • 脳の耐久度が上がっている
  • 酸欠にならない
  • 頭が重くならない
  • 自分の状況を把握できている
  • 疲れを実感している
  • 早めに寝ようと考えている

以前なら仕事が不安でした。何と言っても記憶があやふやですからね。

だから何度も何度も何度も何度も何度も何度も・・・気が狂うほどに再確認してドツボにハマっていましたね。

今はそういうことはありません。きちんと区切りの良いところで終わらせられるようになりました。

これって大きいですね。メンタルや体調が救われています。

終わったことを「終わった!」って自信を持って言えるのは最高の幸せですね!

終わることができるのなら、先のことも考えられるようになります。予定が立てられるようになります。

予定通りに進められるようになると、自分の行動に自信が持てるようになります。自分を信じられるようになりますね。

それが次の行動へと続いていくのだと思います。次の行動をするにも「大丈夫!」って自信を持てます。

自信は成功に繋がるはずです。

成功を繰り返せば、いつも襲ってきている不安感も無くなります。さらに新しいことに挑戦しようと思う気持ちが湧いてきます。

いいことづくめですね!

万が一問題が発生したとしても「自分なら解決できる!」と自分を信じられます。

自分一人では解決できなくても、人に頼ることもできるようになる。だから安心して挑戦できる。

高次脳機能障害になると「人に頼ることができなくなる」そうです。確かにそうですね実感しています。

「人に頼る=ダメになったとレッテルを貼られる。」

レッテルを貼られたくないから人に頼りたくない。でもできなくて発狂状態になっていました。

周りは人に頼れってアドバイスをしてくるのですが、困りごとが起こると「頼ってはだめだ!」という意識がすごく湧いてくるんですよね。まるで自分とは別の何かが自分の中にいるようです。

もう一人の自分が言うのです「人に頼ったりしたら、見放されるぞ」って。

まるで漫画の世界のようですが、私が人に頼らずにパニックを起こしていた最大の原因はこれです。

真の原因は「障害の結果、自分の価値を見失ってしまい自信が消失したから」ですね。

高次脳機能障害回復と自立の目安


「上手に人に頼れるようになるか。」

なのだろうと思っています。高次脳機能障害がひどいと人に頼ることはできませんね。

色々な考えが頭の中に浮かんできて人に頼るのを邪魔する。と言う私のようなパターンって他の人にもあるだろうし、「そもそも人に頼ろうと言う発想がない」と言う人もいると思います。

遂行機能障害の範囲になるんですかねぇ?すっごい厄介ですね。高度なスキルだと思います。人に頼るのって。

でも人に頼れるようになると、不安でパニックなることがなくなりますね。

すっごくメンタルにいいですし世界が広がりますね。

そしてイライラもしなくなるんですよね。だってイライラする原因って「物事が思うように解決しなから」ですものね。

「自分で解決できないなら人にやって貰えばいいじゃない。」こう言う考えなら、物事は解決するのでイライラする理由も無くなるんですね。

悲しくなる理由もありません。冷静に慣れますね。心が落ち着きます。

「人を活用出来るようになる」

これですね。高次脳機能障害の克服のポイントって。

高次脳機能障害3年目の抱負

「困らないことがなくなれば障害ではない」と聞いたことがあります。

では、周囲を活用して困りごとがなくなればもう私は障害者ではないのでしょうか?

いや、違うと思います。やっぱり記憶が怪しくなる時があります。

少なくとも疲れると記憶力が落ちるのを実感していますね。

仕事に夢中になると夜に昼間の出来事を思い出せなくなります。他にも自分が普段意識の中心に置いていない物事を思い出せなくなりますね。

昨日も夕飯の準備をしている時に妻から問題を出されましたが答えられませんでした。

妻「今時計からした音楽は何の曲だ?」

うちの時計って0分になるとジブリの曲が流れるんですよね。トトロとかラピュタとか。だから毎日聞いています。

そしてジブリのアニメも全部何度も見ています。だから曲そのものは知っているんですよね。

でも、正解が出てこないんですよねぇ。疲労が蓄積している夕方になると。

何度も何度も何度も同じ問題を出されます。そして答えも教えてもらいます。

でも次の日に同じ問題を出されると答えられません。

これって一体何なのでしょうねぇ?…記憶障害なんですね…やっぱり…

「流石にもう治っただろう」

って思うと、新しい壁がやってくるんですよね。参っちゃいます。いつになったら完璧に克服できるのだろう?って思います。

高次脳機能障害の現状把握

障害者になってから3年目がスタートしました。ちょうど明日1月17日がスタート日ですね。

今の状態を列挙するとこうなりますね。

  • 少しずつ確実に回復しているのがわかる。
  • 自分の意識が向いている仕事に関する記憶はほぼ正常だと思う。
  • 日常生活の記憶が思い出せないことがある。
  • 過集中の傾向がある。疲れたことに気づけない。

記憶力が落ちているな。と言う実感があります。

でもどう言う条件が揃うと、どう言う時に記憶力が落ちるのか。がわかってきました。

さらに、どうやって回避すればいいのかもわかってきました。

易疲労がないのがとてもいいですが日常生活でも普通に疲れますしね。疲れると記憶力が落ちますね。

私の記憶障害対策の特効薬は疲れな体作りなのかな?なんて思います。

高次脳機能障害はどこまで回復するのか?

本から得た情報かな?大学病院からだったかな?

高次脳機能障害はある期間を過ぎると障害が固定してしまうって。

一体どのくらいの期間なのかというと、1ヶ月、3ヶ月、1年、2年。。。って色々言われています。

千葉リハから聞いた話では、回復の度合いは次第にゆっくりになるけれど回復し続ける。だったかな?

私の実感も同じです。

「症状が固定になってもう回復しない」

と言う状況ではないです。

3年目突入ですが毎度毎度新しい気づきがあります。

そして思うのです「回復しているなぁ」って。

最初の気づきは「匂いがする」「痛みがわかる」でしたね。

脳が腫れちゃって匂いと痛みを感じていませんでした。そしてそのことに気づいていませんでした。洒落になりません。

その状態からかなり回復してきていますね。

そしてこれからもドンドン回復するつもりです。

みていてください!!

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