高次脳機能障害者の転職|LITALICOに登録してみた

高次脳機能障害者の就業

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高次脳機能障害になって4年と半年が過ぎました。仕事は障害を負う前から行っていた仕事をそのまま続けています。ソフトウエアを作るエンジニアです。

記憶障害と注意障害と言う「それでどうやってソフトウエア作るの?」という大ハンデを背負っていますが、気が狂いそうな努力と、周りに支えられて何とかやれてきました。

なにせ作業中に作業している内容をどんどん忘れていくから、何度も何度もやり直す必要があるんですよね。一つだけ作ればよいものを、執拗に何個も作るような、通常ならあり得ないミスを何度もやらかしました。最近はミスを防ぐコツがつかめたので同じものを何個も作ることは無いようですが…。

それでもあいまいな指示などをされると、あっという間にパニックになります。高次脳機能障害特有の融通の利かなさが発揮されるようです。「まぁいいか」がうまく作動しない。それでとんでもないストレスを抱えたりと、なかなかつらいです。

さらに現時点では工夫をすれば何とか普通の人と同じように仕事ができている(ような気がする)わけですが、どうも私に対する扱いが障害前とは違っていて雑だったり、仕事の指示があいまいだったりと、非常にしんどい。そしてお賃金がとても低い。

「ちょっとこれは仕事の内容に対して、見返りが少なすぎるのではなかろうか?」

そう考えるようになってきたのが正直なところです。このように強気になれるのは、私を長く苦しめた二次障害を乗り越えた証拠なのだと思います。

今働いている場所は、私が障害を負っても見捨てずにずっとずっと付き合ってくれた職場。大きな恩があります。でもお賃金が少なすぎては生活が成り立ちません。たぶん私の障害特性に合う仕事が見つからないからなのだと思います。本当なら一生この職場で頑張っていきたかったのですが…。残念で仕方がないです。

仕方がないけれど、現状を冷静に振り返ると「脳が回復してあれもこれもできる。工夫すれば以前のように出来る。でも評価が低い。仕事も減っている。だからお賃金が低い。」そのような状態なんですよね。辛いです。

妻は私に言います「転職をして欲しい」と。家族から転職を勧められている状況なんですよね。

それでも転職しようとしなかったのは「受けた恩を返さなければならない。裏切ってはならない。」という考えと「新しい職場でやっていく自信が全くない」

この二つの理由があったからですなのです。

高次脳機能障害克服のために次のステップに進みます

脳に障害を持った状態で環境を変えるというのは大変勇気が必要です。

転職しなければならない状況を受け入れて行動をうつすまでに4年半もの時間が必要でした。この間は妻に滅茶苦茶負担がかかっています。

でも、今日から行動を始めました。

  • LITALICOに登録した。
  • 担当者から電話がかかってきた。
  • 転職の意志がある事を伝えた。

今日はこの3つの行動を起こしました。スムーズに転職できるかどうかはわかりません。っていうかそもそも新しい職場が見つかるかもわかりません。

  • 仕事内容
  • 環境
  • お賃金

この3つが私が重視している点です。さらに私自身の障害特性として「本当に障碍者雇用でいいのかな?」と疑問に感じている部分もあります。その辺りはかなりモヤモヤしています。一般就労でもいいのではないかな?とも思えるのです。大事な点だと思うので今日の電話で担当者さんには伝えておきました。

「今のままでもいいのでは?」「わざわざ働き先を変える必要がある?」「恩を仇で返すことにならない?」「新しい所でやっていける?」「戻りたくならない?」

今はこんな複雑な気持ちが湧いています。恐ろしいですね行動をするのは。やっていけるかどうかよりも今の環境を変えていいものか?の方が強く心配です。

そして「自分の価値はどれほどあるのか」これも大事です。LITALICOからのて提案が低ければ、私はその程度の価値しかないのだと諦めるしかないと思います。その時は現状を受け止めて考えたいです。

不安だらけの障害者としての転職。

この先は一体どうなるのか。ブログに書いていこうと思います。

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