高次脳機能障害は治る|ついに千葉リハへ運転していく段階に

高次脳機能障害は治る|ついに千葉リハへ運転していく段階に

明日は数か月ぶりの千葉リハでの診察の日。かねてから考えていた通り「自分の運転で」千葉リハに行くつもりです。
もともと電車嫌いだったし、運転大好きだし、この日のためにコツコツ練習してきたし。久しぶりの遠出にワクワクしています。
でも休憩をはさみながら運転する約束を千葉リハとしています。これは守らなければなりません。
さてどういう経路で行けばいいのか、どこで休憩を挟めばいいのか…。今から考えてみたいと思います。
まずは経路の分析から始めてみましょう!

自宅方面から千葉リハまでの経路


NAVITMEでざっと経路を調べてみました。
四街道インターから東関東自動車道に入り、宮野木ジャンクションで京葉道、館山道・木更津方面へ。
千葉東ジャンクションで東金方面へ。
ジャンクションを抜けてスグの大宮で高速を降りる。そして一般道を走り千葉リハに到着ですね!
昔だったら造作もない道です。たぶん高速を使わないで一般道を走り運転を楽しんだかもしれません。
でも今回は1年半ぶりぐらいの高速道路です。いつも以上に注意を払って運転したいです。

やっぱり難所はここ!恐怖の宮野木ジャンクション


もともとジャンクションは嫌いです。危ないから。
でもドライブは好きなのでいろいろなジャンクションを走ります。そのなかでも一番嫌いなのはずばり「宮野木ジャンクション」なんです。ここは酷いですね。
平日の朝は必ず渋滞していますし。日曜日は房総半島方面へのレジャーでやっぱり渋滞しています。運転に不慣れな人では合流、とってもが難しいだろうなぁって思います。事故も多いジャンクションですしね。
私の予定では宮野木ジャンクションは10:00頃に通過予定です。平日だし、コロナで自粛だし…で空いているればいいなぁ。とは思うのですが、中途半端に空いているとさらに危険度UPなんですよね。ジャンクションって。
なぜかというと、流れが中途半端に速いんです。しかも車の量も多い。車の前後の間隔が正確じゃないと、こわくて合流できないんですよ。いかにミラーから情報を正しく読み取るかが問われますね。
きっと私のスタミナの80%はこのジャンクション突破で使い切ってしまうかもしれませんね。

休憩ポイントはここだ!

机上の計算での時間割ですが私の運転制限から割り出すと、休憩ポイントは四街道インターに入る直前のコンビニになります。ここまでは妻の運転で移動しようと思います。
そしてローソンでおやつを買いつつ私と運転を後退して高速道路へ突入です!
「高速道路大丈夫?」って思うかもしれませんが…一般道に比べると高速道路は疲れません。どうしても疲れるようだった適当に下りてコンビニで交代すればいいですし。この辺りも冷静に対応できます。
複雑なジャンクションのせいで万が一道を間違っても大丈夫です。なぜなら一度妻の運転で千葉リハに行ったとき、ジャンクションで思いっきり道を間違えた経験があるからです。
あのときは千葉東金方面とは逆の東京方面へ抜けてしまいました。…でも冷静に立て直してきちんと千葉リハに到着できましたし。

高次脳機能障害の克服が証明される日

明日は、自分が障碍者ではなくなったことを再確認する日でもあると考えています。
「治らないから障害!」
なんでしょうけど、
「脳の障害は治るぞ!」
を私自らの体験で証明してみせます。
私にとっては元通りに運転できるようになるのが、高次脳機能障害が完治した証明のひとつです。だから大学病院や千葉リハへ自分の運転で行けるようになってやる!と決めていました。
目的を達成するために、毎日コツコツと短時間の運転を繰り返してきました。すでに大学病院は自分の運転で通っています。遠目のオートバックスにも行きました。
運転を再開した直後は、まるで初めて運転免許を取った時のようにバテバテになりましたが、今は全く疲れを感じません。私の最大の問題である易疲労は全くなくなりました。運転を阻害する要因はすでにないです。
明日の出発は9:30。診察の予定時間は10:45。
自宅から千葉リハまでの経路がわかりました。頭に入れました。記憶障害だったら千葉リハまでの経路を覚えられません。でも覚えています。
これを障害が治ったと言わないでなんと表現するのでしょうか?
それでは明日は今までよりも一層の安全運転で千葉リハに行ってきます。