高次脳機能障害の免許更新|渋滞で免許センターに行くまでが超大変!

高次脳機能障害の免許更新|渋滞で免許センターに行くまでが超大変!

今日幕張の免許センターで運転免許の更新をしてきました。
もちろん私が運転して行ってきましたよ。もう劇混みでした。
さて、私は去年の1月。今から1年と7か月前にインフルエンザ脳症で高次脳機能障害となりました。
その際に運転禁止となり運転再開したのが1年後の2020年2月からでしたね。脳に障害を持つと運転再開の許可が出るまでが長いです。
運転再開用の心理検査を何度も受けて、教習所の実車試験も受けて、そこまでやってきて、ようやく制限付きで運転の許可が下りました。
その後は少しずつ運転時間を延ばしていき、今は制限がなくなった状態です。ホントに長かった!
さて、そんな状況の私にも免許更新のハガキが届きました。で、本日更新してきたわけです。
でもね今あれなんですよね。コロナ。そうコロナで大変なんですよ。
免許センターなんていつも劇込みじゃないですか。密なんてもんじゃないですよね。行列だらけで。
でも更新しないとせっかく運転再開が出来るようになったのに、また運転できなくなるじゃないですか。そんなのは絶対に嫌ですよ。
私じゃなくても仕事で免許を失効させられない人もいるでしょうし。そんなわけで、幕張の運転免許センターに決死の覚悟で行ってきました!
このくそ暑い中、本当に大変でしたよ!(今日は8月6日)
どんな感じだったか、幕張の運転免許センターでの免許更新の様子を今日は書きたいと思います。
そして、高次脳機能障害と診断された場合の免許の更新方法はどうなるのか?についても書きます。

コロナ状況下での大混雑免許センターへ出発!

ここからは画像たっぷりでお届けです。スマホの写真とドライブレコーダーの画像を使って伝えます。
ちなみにこの記事で紹介していた安全な裏道経路は走れませんでした。

https://hiroxy.net/koujinou_unten/post-2993.html
なぜかというと、国道356号から左折するわき道がわからなかったからです。残念。いきなりしょっぱなからコケました。
でも冷静に遂行機能と想像力を働かせて到着できました。が…大変でした!
免許更新はもうちょっと考えないとならないなぁって思いました。

まずは四街道インターに突入!

四街道インターへ突入 (四街道インターへ突入)
いつも通りに東関東自動車道の四街道インターに突入します。大抵は房総半島方面なので右側に行くのですが、今回は左の東京方面です。
高速道路合流直前
さぁ購読道路へ合流しますよ。前方にトラックがいるので距離をじりじりと開けます。前が空きそうなタイミングで一気に加速。この瞬間がたまらない!合流車線を走りながら本線の様子を確認します。

本線のトラックを確認。「まぁ。このトラックの後ろに入るだろうなぁ。」なんて考えています。やろうと思えばトラックの前にも入れますがめちゃ危ないです!

十分に加速できるように前に空間を作っています。一定のペースで走っていたら、本線に青い車が登場。「青い車の後ろに入るつもりに気持ちを切り替えます。」
ちなみにまだ目視はしません。このぐらいで目視直前ぐらいのタイミングかしら?この辺りで右後ろを振り返っても見えないですし。
四街道インターで合流
完全に目視をして安全を確認。青い車と車間を取ってスピードを合わせて、じりじりと本線へ合流です。私は目いっぱい合流車線を使います。
良く合流車線の途中で合流を済ませる車を見かけますが(大半がそう?)自動車学校では目いっぱい使うようにと習ったはず。その方が安全です。合流する方とされる方の両方でタイミングが取りやすくなります。良い事づくめなのでお勧めです。

すぐ降りるから左車線をのんびり走ろう


千葉北インター、宮野木ジャンクションと合流が続くためあまり好きではないのですが、すぐに高速を降りるので左車線をのんびり走ります。

家畜を積んだトラックにも余裕で追い越されます。「でもまぁ左車線なんてそんなもんだ」と一定の車間を取って走ります。きっちりと抑制できます。「邪魔だ煽ってやれ!」なんて感情失禁は起こしません。
車間距離は60mぐらいかしら?走行スピードからすればこんなものでしょう。

東関東自動車道の難所


さぁそろそろ難所が近づいてきました。

千葉北インターの合流と宮野木ジャンクションです。結構合流する車が多いんですよね。合流者とのスピード合わせをしつつ、宮野木ジャンクションの分岐を確認しなければなりません。
ちなみに、ここから渋滞が始まっていました。とりあえず並びます。高速道路上で停車です。怖いです。

こんな感じで路肩に並びます。この先の分岐に入るためには、数キロ先から路肩で並ばないとならないのです。
でも…この後気づくのですが、実はこの路肩渋滞は京葉道路への分岐で房総半島行の行列でした。つまり並ぶ必要のないもの。思いっきり間違えました。

この案内表示を見て気づきました。「あ、並ぶ必要なかった。」と…
流れの速い本線に復帰しなければなりません。命がけの合流です…。

この辺りで、右後ろをチェックしまくっています。車が安全に途切れるタイミング待ちです。前方はトラックがはみ出しているし、できれば一気に中央車線まで出たい。
でも右の追い越し車線から中央車線まで車線変更する車もあり得ます。そのため3車線がクリアになる瞬間を待ちます。じりじりと…。脳みそフル回転です。前と後ろに注意しまくり。

すきを見つけたら迷わずゴー!です。行くときは行く。行かない時は動かない。これが安全運転のコツだと思います。メリハリですね。だらだらと本線に戻りません。
一気に踏んで加速です。加速大好き! 一応300馬力なのであっという間に本線のスピードと同じになります。WRX最高!

しかし、朝の宮野木ジャンクションの渋滞は酷いですね。左側が京葉道の館山方面なんですが、この先の京葉道への合流も大変なんですよね。

湾岸千葉を降りてからもまた一難


高速道路に入り宮野木ジャンクションの渋滞を突破すると、次は国道356号の渋滞との戦いが始まります。さらに幕張の道路は広すぎて訳が分かりません。広さとの闘いも始まります。

湾岸千葉から国道256号への合流。いきなり目の前で事故が起きそうになっていました。バイクを目視していないようです。

湾岸千葉利用時の最大の懸念事項。「国道356号の左車線に安全に入る」を無事に達成できました。ここの車線変更が苦手なんです。

若葉交差点を突破。この先の中瀬交差点をもう越えたら左への分岐ポイントがあるはず。

中瀬の次の分岐ポイント発見!

ここで困った事発生! 一つはどこで左折すればいいのか全く分からず。もう一つは車線を思いっきり塞いでいる路駐トラック。勘弁してくれぇ。
ここで車線変更の体制に。もうわき道を探すどころではありません。安全確認が最優先ですから。

トラックが3台も止まっていた。ジェットストリームアタックか!?

そして交差点へ。「あれ?左への脇道が無いじゃない…」どこにあったんでしょうか?わき道が全く分かりませんでした。
こんな感じになってしまいました。

でもまぁ、知らない上に複雑な道だから仕方がないですね。こういう時に淡々と次の一手を考えられるのが私の長所です。千葉リハの路上試験でも褒められましたよ!
基本は「とりあえず安全な所を探す」です。だいたいの方向があってさえいれば多少大回りしても目的地には到着できるものです。しかもカーナビも付いていますしね。

どこかで折り返そうと考えつつ、なんとなく前進しています。すると側道から国道356号への合流ポイントへ…
「ひーこんな合流しんどいよう」とか思いつつ合流しました。流れに合わせれば、スムーズにできるものですね。

右側には「湾岸習志野」の案内表示。

やっと左折できました。香澄でUターンです。次は幕張


未知の世界を走っています。この時、頭の中で考えていたことは「運転楽しいなぁ」です。知らない道を走るのが大好きなんです!ドライブ最高!

いつも死ぬほど大渋滞をしているCOSTOCO前もガラガラでした。

豊砂の交差点を左折。

ぐるっと遠回りしましたが、安全左折戦法でもうすぐ幕張免許センターです。

幕張免許センターまであとわずかというところで目を疑いました。交差点まで大行列。一瞬で悟りました。この渋滞は駐車場の空き待ちだと。
私の本能がささやきます。
「この列には並ぶな。」
すっごくヤバい気がして並ぶのを中止。とりあえず免許センターの正門前を通過して状況確認。どこかの交差点でUターンしようと考えました。

数百メートルにも及ぶ列。これ、駐車場の空き待ちなんですよ。
というわけで、いったん正門前を突破。Uターンして並ぶことにしました。まさかこんなひどい事になっているなんて…。



やっと入り口に到着。ここまで16分経過。
ここに到着したらすぐに駐車場に入れるわけではありません。この交差点でしばらく待たされます。他の車が駐車場から出てくるまで。
そして、駐車場に入ると中でも行列があります。そこでも待たされます。こんな感じで↓

敷地内に入ってから駐車できるまでは10分ぐらいのようですね。

渋滞・渋滞・迷子・渋滞

幕張の運転免許センターに行くまでが大変でした!
時間にすると自宅から駐車場まで2時間かかりました。とんでもないですね。
で、ここからがまた大変だったんですよ。コロナの影響で…。
「うそだろ~」って世界でした。ほんと、非常事態ですよ。
次は、そんな状況下での幕張の運転免許センターでの免許更新の様子をまとめたいと思います。
もちろん高次脳機能障害者の免許更新についても書きますよ!(こっちがメインテーマです。)
というわけで続きはこちら。

https://hiroxy.net/koujinou_menkyo/entry170.html