当事者のお茶会の参加率を上げる秘訣:高次脳センターの専門知識と連携した魅力的な場作り

うちの近所で高次脳センター主催で高次脳機能障害当事者のお茶会が開催されています(たぶん)。月に1回のペースです。

以前は私も参加していましたが、今は参加していません。なぜかというと「仕事をしているから」「スケジュールを忘れるから」この2点が主な理由となります。

本当は行きたい気持ちがあります。でも忘れてしまいます。

なぜ忘れるのでしょうか?それは私が記憶障害でイッパイッパイなのもありますが、お茶会の目的が「集まってお茶を飲むだけ」だからもあります。この会の目的は「引きこもりがちな高次脳機能障害がある人達の息抜き」なのでそれで良いと思います。

でも、そうなると私のように「障害があるけれど、現状を何とかしようとじたばたしている」人には合わなくなってきます。

そこが難しい所です。もう私は卒業してしまったイベントなのかもしれませんが、せっかく知り合う場の機会があるのにもったいない。そんな気もするのです。

そこで色々と考えてみました。「月一の高次脳機能障害当事者の2時間程度のお茶会の出席率を上げる方法」です。

お茶会の出席率を上げる方法

高次脳機能障害者の方々が参加するお茶会の出席率を向上させるためには、参加者にとって魅力的で、参加しやすい場作りが重要です。具体的には以下のようなアプローチが考えられます。

1. プログラム内容の充実

  • テーマ設定: 毎月異なるテーマやトピックを設定して、興味を引く内容を提供しましょう。例:趣味の話、健康や生活のアドバイスなど。
  • ゲストスピーカー: 同じ障害を持つ人や専門家、サポーターをゲストとして招くことで、新たな視点やアドバイスを得る場とする。
  • ワークショップ: 手芸、料理、音楽など、軽いワークショップ形式で参加しやすい内容を含める。

2. コミュニティの一体感を強化

  • 継続参加を奨励: 常連参加者にはバッジやスタンプカードを配布し、一定回数参加した方に小さなプレゼントや特典を提供する。
  • 自己紹介や交流: お互いを知り合うための自己紹介タイムやグループディスカッションを定期的に設ける。

3. 通いやすさの向上

  • アクセスの改善: 会場へのアクセス情報を詳しく提供し、必要に応じて送迎サービスや交通費の補助を検討する。
  • オンライン参加: 移動が難しい方のために、オンラインでも参加できる環境を整備する。

4. プロモーションとリマインダー

  • 告知: メールやSNS、LINEグループなどで事前に告知し、参加予定者にリマインダーを送る。
  • チラシ配布: 福祉施設や病院、支援団体にチラシを配布し、広く周知する。

5. フィードバックの収集と改善

  • アンケート: 毎回お茶会後にアンケートを実施し、次回の内容や改善点をフィードバック。
  • 出席者の声を反映: 出席者から直接意見をもらい、参加したくなる内容を企画する。

6. サポーターの育成

  • サポートスタッフの確保: お茶会をサポートするボランティアやスタッフを育成し、障害者の参加を手助けする体制を整える。

どうでしょう?継続的に取り組むことで、出席率の向上とお茶会がより豊かになりそうな気がします。

高次脳機能障害当事者のお茶会運営に必要な要素

素晴らしいお茶会を継続して続けるにはどうすればいいのでしょうか?

高次脳センターが持つ資源や専門知識を活かすことで、参加者にとって魅力的で参加しやすい場が提供出来たらどうなるでしょうか?

運営に必要な要素

  1. 人員
    • コーディネーター
      プログラム全体の企画・運営、他のスタッフとの調整役。
    • 専任スタッフ
      参加者サポートやイベント進行、個別フォローアップを担当。
    • ボランティア
      参加者のサポート、会場設営、交通支援、後片付けなどを担当。
    • ゲストスピーカー
      専門家や当事者、経験者を招いてトークやワークショップを行う。
  2. プログラム内容
    • テーマ設定
      毎回異なるテーマを設け、興味を引くトピックを提供。例:リハビリ、趣味活動、家族サポート。
    • ゲストスピーカー
      当事者や専門家によるトークやアドバイスセッションを定期的に開催。
    • ワークショップ・アクティビティ
      趣味やスキルを活かした活動や簡単な手作業、コミュニケーションワークショップなどを企画。
    • 自己紹介や交流
      初参加者でもリラックスできる自己紹介タイムやグループディスカッション。
  3. 会場と設備
    • 会場確保
      高次脳センター内の部屋や多目的室を使うか、近隣のバリアフリー会場を利用。(現状は京成の駅のそばの公民館?の喫茶スペース)
    • オンライン設備
      移動が困難な方のためにオンライン参加可能な設備(カメラ、マイク、PC)。
    • 備品・消耗品
      紙コップ、ペン、メモ帳、飲み物、お菓子、名札などの準備。
  4. コミュニケーションと告知
    • 広報活動
      高次脳センターの公式SNSやウェブサイト、ニュースレターでの告知。
    • リマインダー
      参加者リストを基にしたメールやLINEグループでのリマインダー送信。
    • ポスター・チラシ
      センター内外での掲示や、地域の福祉施設・病院にポスターを配布。
  5. フィードバックと改善
    • アンケート収集
      お茶会終了後にフィードバックを収集し、次回の改善策を検討。
    • スタッフ会議
      スタッフ同士の定期的な振り返り会議で意見を共有し、運営を改善。
  6. 資金
    • 予算計画
      ゲストスピーカー謝礼、会場費、備品費などの予算計画。
    • 補助金申請
      自治体や関連団体の補助金、助成金を活用。
    • 寄付
      個人や企業からの寄付、クラウドファンディングも検討。
  7. 支援と連携
    • 地域支援団体や医療機関
      近隣の福祉施設、医療機関と連携し、広報や情報共有を行う。
    • リハビリスタッフとの協力
      センター内のリハビリスタッフと協力し、必要な支援を提供。
  8. サポーターの育成とフォローアップ
    • トレーニング
      スタッフやボランティアへの高次脳機能障害の知識に関するトレーニング。
    • フォローアップ
      イベント後の参加者やスタッフへの個別フォローアップ。

実行プランの例

  1. 1か月前
    • テーマ決定とゲストスピーカーの確保。
    • ポスター・チラシを作成、告知開始。
  2. 2週間前
    • SNSやメールでリマインダー送信。
    • アクティビティや備品の準備開始。
  3. イベント当日
    • 受付・名札配布、会場設営。
    • ゲストスピーカーのサポート。
    • アクティビティ進行と記録。
  4. イベント後
    • アンケート収集とスタッフ会議。
    • 次回テーマの検討と改善策の立案。

これらの要素を組み合わせ、高次脳センターのリソースとネットワークを最大限に活用して運営することで、お茶会の出席率向上と魅力的な場作りが期待できるかな?…なんて思いました。どうでしょう?