障碍者雇用の選択肢が広がる中、AIを活用して理想の職場を見つける方法を紹介します。最近、昔登録していた@GPから精度の高いスカウトメッセージが届くようになりました。これらを活用することで、自分に最適な職場を効率的に見つける手順を解説します。
私は近場の職場を探しているので条件が合うところがありません。電車が怖いので電車通勤を避けたいのです。近場でなおかつ私の障害特性にあっていて、私のスキルを活かせるところを探し続けているわけです。
今までは私の要望にヒットする求人はなかなか無かったのですが今後は増えると思います。私の脳も回復し続けているのでどんどん対応可能範囲も広がります。
このように選択が広がるのはうれしいのですが新しい問題が産まれます。
それは「選択肢が増えて探すのが大変になる」ということです。
膨大な求人から自分が理想とする職場を掘り当てるのはなかなか大変です。出来れば楽をしたい。簡単にさくっと調べたい。そんな風に考えて今います。エンジニアの性かも知れません。
自分好みの条件をAIに投げかけて最新の求人から自分に合う職場をピックアップする方法を説明します。AIを使うことで、最新の求人情報から効率的に理想の職場を見つけることができます。
単純に自分好みの条件をAIに投げかけて探してもらうのも良いのですが情報が古いです。最新ではありません。
条件の良い職場は早い段階で応募が殺到します。私が欲しいのは最新の求人から自分好みの職場をピックアップするものです。
それで「AIを使う」というわけなんです。早速やってみました。難しい手順はありません。これがatGPから私に送られてきたスカウト求人情報の詳細を一覧にまとめたものです。
どれも良いです。理想的です。私が「働きたい!」とワクワクする求人ばかりです。この中のどこかに入れたら、無償労働から解放されます。私の障害と経歴は詳細にatGPに登録してあります。そこからの自動判別のようですが、それでもこのようにヒットする求人があるのはありがたいものです。
求人情報はじっくりと詳細を比較検討したいものです。でも詳細って1画面に1つの会社の内容しか表示されません。それだと比較しにくいです。上記のEXCELのように条件を一覧表示して比較出来たらどんなに分かりやすいだろうか。
そこで考えたのが、AIを使って求人を一覧表にまとめて比較しようという試みでした。難しそうですが簡単です。そして手間に比べて得られる効果は大きいです。
用意するものはChatGPT、テキストエディタ、求人情報を開いているブラウザの3つです。以下の手順で作業を進めます。
手順の詳細
こんな感じです↓ 誤字っているけれど気にしないでね。
するとaiがまとめて良いように整理した結果のファイルのダウンロードリンクを作ってくれます。ダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを開くとこうなっていました。企業名、職種、給与、勤務時間、福利厚生など会社選びに必要な項目が綺麗に判り居やすくまとめられています。
どうですか!圧倒的に見やすくなっています。比較検討しやすいです!やったーーーー!
「わぁ、障碍者雇用なのにこんなに沢山…!!」感動です。今の私は働いても働いても評価されません。ただ働きも当たり前。時給で計算すると周囲の高校生の求人よりも低いです。それがこんなに…!
しかも休日もあります。年末年始休暇とか週休2日とか羨ましい!私、酷い時には土日休みなしで延々と働き続けなければならない時もありましたから。医師から「無理をするな」と言われているのに「無理をしないとお賃金がもらえない」わけですよ。どうなんですかねこの現状。
真っ暗で未来が見えなかった私へ差している一筋の光です。この求人は。
入れなかったら意味が無いのですが、今までは求人そのものが無かったわけですから。2024年度の法改正の効果が出ていると思います。ありがたい事です。
今の状況は抜け出さなければなりません。そんな私にとって法改正は僥倖です。このビッグウエーブに乗らなければなりません。企業は障害者雇用に本腰をいれなければならないのです。競争が始まるとおもいます。それは障碍者の仕事環境の改善につながるはずです。
不安があるとすれば「精神は避けられる」ですね。でも精神障碍者も一定数雇用する義務が生じました。今までは精神は蚊帳の外だったんですよね。
企業側の努力義務だったのが義務に変わりました。義務なので罰則もあります。酷いと社名を晒されます。企業イメージは、がた落ちになるかもしれませんね。
無理やり感を感じる企業もあると思いますが、今まで閉ざされていた間口が開き始めたのです。偏見によって敬遠されていた障碍者雇用が見直されるのはありがたいです。私はこのチャンスを逃さずに活用したいです。
そして自分を正しく評価して、まっとうな収入を得られる仕事に尽きたい。
法改正により、障碍者雇用が促進されることで、職場全体の配慮や働き方が改善される可能性があります。障碍者雇用は、偏見を取り除き、多様性と包容力のある職場文化を育むチャンスとなります。
知ればいいのです。「こんな感じか」程度でいいと思いますよ。それだけでも今まで抱いていた障碍者への偏見という曇りが晴れるでしょう。
また、「障碍者雇用を強化する」ということは「配慮を強化する」に繋がるはずです。障碍者は立場が弱いので法による保護が強いです。パワハラ、モラハラを障碍者雇用の従業員に行ったらどうなるか。
これを「やっかい」と考える人は危険です。日常的に社内でハラスメントを繰り返している査証になります。逆に通常であれば「特に変化を感じない」か「日常的に配慮するのが当たり前になり働きやすくなる」と感じはじめるかもしれません。障碍者雇用を通じて社内での働き方が改善されるきっかけになるかもしれないのです。
また、能力があるにもかかわらず「障害だからNG」とされていた人がやってくるかもしれません。私を例にとれば経験20年以上のシステムエンジニアです。社内のPCの不具合の面倒を見るなんて朝飯前。たぶんあなたが会社で使っているシステムの調整や管理も出来るでしょう。(マニュアルがあればですけれどね)
そのレベルにも関わらず障害ゆえに野に埋もれていた人材が発掘されるかもしれないのです。障碍者になるってそういうことです。本当に悔しいですよ。武器を持っているのに偏見で蓋をされて使えないのだから。
障碍者雇用の選択肢が広がる中で、AIを活用することで理想の職場を見つける方法が一層重要になっています。AIの力を借りて、最新の求人情報から自分に最適な職場を効率的に選び出す手順を本記事で紹介しました。
手順のポイント:
この方法により、膨大な求人情報の中から自分に合ったものを効率的に見つけることができます。特に近場の職場や、障害特性に合った職場を探す際には非常に有効です。
障碍者雇用の法改正の効果:
2024年の法改正により、障碍者雇用の選択肢が増え、精神障碍者の雇用義務も強化されました。この改正により、多様な障碍者が働きやすい環境が整備され、企業の対応も進んでいます。企業は障碍者雇用に本腰を入れる必要があり、これが競争を促進し、障碍者の仕事環境の改善につながることが期待されます。
在籍中の従業員にもたらすメリット:
障碍者雇用の推進は、在籍中の従業員にも配慮や働き方の改善という形でメリットをもたらします。障碍者への偏見を取り除き、多様性と包容力のある職場文化を育む機会となります。これにより、職場全体の働きやすさが向上し、従業員全体の満足度が高まることが期待されます。
最後に:
AIを活用することで、障碍者雇用の選択肢を効率的に探し、理想の職場を見つける手助けとなります。この方法を活用して、自分に最適な職場を見つけ、正しく評価される環境で働けるようにしましょう。
このチャンスを逃さず、まっとうな収入を得られる仕事に尽力し、豊かな生活を築いていきましょう。
障害に負けずに頑張り続けます。時々心折れますが…その時はちょっと休憩してまた頑張ります!私を笑った人たちを見返してやります。