IOTで高次脳機能障害対策!?作業療法で新しい事への挑戦

IOTで高次脳機能障害対策!?作業療法で新しい事への挑戦

千葉リハの作業療法の一つに「新しい事への挑戦」というテーマがありました。
このときは当事者家族が疲れを記入する、疲労のチェックシートというものを作りました。
疲れの見える化とでも言いますでしょうか。
このチェックシートを作る時、私、作業療法士さんにインタビューをしたんですよ。
「作業療法士さんがあったらいいなって感じているものって何ですか?」って…。
そしたらすっごい興味ある話を聞いちゃったんです!
そしてその瞬間に思いついたのが「IOT」なんですよね。
「IOT装置を活用して千葉リハと当事者の家庭をつなげられないかな?」
こんなこと思いついたのです。
さらに私の知り合いには、多くの企業に業務改善指導を行っている先生がいるんですよね。
その先生に「千葉リハでこんなお話があるんですよ」って相談しに行ったんです。
そしたら「こういうやり方はどうだ!」ってプロならではのすっごいアイデアをもらったんです。
そしたまた千葉リハの作業療法士さんに相談に乗ってもらって「こんなの作れたら面白いだろうな!」というアイデアの種が産まれたんですよね。
もう、作業療法なのか新商品の開発なのか、、、って状態です。でも私こういうの大好きだし!
今までの私は自分の事でギリギリ精いっぱい。新しい事にチャレンジする余裕がありませんでした。アイデアどまりになっていました。
でも「そろそろ頭にも余裕が出てきたかな?」と感じられるようになってきたし、いよいよ1年間温めてきたアイデアを実現させてみたいと思ったのでした。

高次脳機能障害のリハビリで新しい事に挑戦!必要なアイテムはコレだ

使うのはRaspberry Piです。簡単に言うと工作用の超小型PCです。
このサイトに説明の記事があります。

https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20190718/2699
私はこのRaspberry Piを使って高次脳機能障碍者フォローをする道具を作ってみたい。と考えています。こんなことを思いついたのは、きっと世界で私だけです。(たぶん)
久しぶりにワクワクしています!
これは勝手に私が一人で盛り上がっているだけの代物。だから実用化されなくても問題ありません。
Raspberry Piで何かを作れる技術は、そのまま仕事にもつかえます。私だけの武器になります。どっちに転んでも良いことづくめです。やらない手はありません。
「なんか久しぶりに楽しい未来を見た。」
そんな気分です。思えば病気で倒れる前はいつもこんなワクワクすることを考えていました。また一つ以前の私を取り戻したのかな?
というわけで、Raspberry Piに挑戦です!
さっそく今から何があるのか…下調べから始めてみます!