高次脳機能障害になって3年目なのにずっとメンタルが不安定

高次脳機能障害になって3年目なのにずっとメンタルが不安定

脳に障害を負って3年目となりました。ちょうど昨日の2/17日が退院した日だったはずです。
退院後は入院前と変わらぬ暮らしができると考えていました。1㎜も疑っていませんでした。
でも現実は厳しかった。地獄を見ました。
「今まで手来ていたことが、なぜかできない。」
このブログでも何度も書いてきたことです。本当に辛かった。
でも、あれから3年。今はどうなったのかというと、大抵のことは受傷前と同様に出来るようになりました。
ほぼ同じレベルで出来ていると思います。だから能力的な問題というものは一切なくなったといっても良いでしょう。満足していますし。
でも心の方はというと…回復していません。
ずっと大きな障害を抱いたままです。
診断では記憶障害、注意障害、遂行機能障害だったのですが、これらは自分的には満足しています。ときどき抜けることがあるようですが、「まぁそんなものかな?」と納得しています。
でも心の傷はまったく回復していません。
具体的にどんな傷を抱いているのかというと…

  • 自信がない
  • お金が怖い

大きくはこの二つですね。
お金はおいておくとして、「自信がない」という心の傷は、本当に重症なのだと思っています。
とにかく不安で仕方がないです。毎日覚えて暮らしているような感覚です。
常に何かに縛られているような感覚。心から物事を楽しめないです。
私は障害を負うことで人から見下されるようになりました。これってかなりショックでした。完全に馬鹿にされる存在。笑いものです。
今までは色々なことにチャレンジすることが大好きで、何をしてもある程度上手く行くような人生を送ってきました。周囲は私をほめたたえていました。そんな状況に満足していました。
私を「先生!」なんて呼ぶ人もいました。休日は地域のパソコン教室に出向いて地域の方々に教えたりなんてね。そういうこともしていました。お店の人にパソコンの指導をしたりもしていました。
ええ、なんでもしていました。幸せでした。
それが今では…
人から馬鹿にされて、笑いものにされています。
悔しいですがこれが現実です。
能力的にはもう戻っています。でもたまに抜けます。普通の人だってミスはあります。ミスのない人なんていません。
しかし私が同じようなミスをすると、強く指摘されます。そして馬鹿にされるのです。本当に笑われるんですよ。私がミスを指摘されているときに周囲の人から。
屈辱です。本当に屈辱です。
だからミスをしないように人一倍気を付けます。でもミスは発生します。忘れることもあります。人間ですもの。工夫なんて沢山しています。でもミスをしてしまうのです。
辛い。
すっごい落ちぶれた感がありますね。
「これが障碍者になるということか」
辛酸を味わい尽くしています。
「そんな状態では周囲を恨みたくなる?」
って思われる方もいると思います。
恨みはしません。原因は私自身にありますから。私がかってに障害者になったわけですからね。
でも
「みていろ!かならず見返してやる!」
この気持ちは強く持っています。
私は頑固で意地っ張りです。負けず嫌いです。
その私が人から笑われたままだなんて絶対に許せません。
だから、脳機能を元に戻したい。戻して普通の人がやらないようなことをやりたい。胸を張って「俺は高次脳機能障害だぞ!」と言いたい。
現在は人からぼろくそにこき下ろされる毎日です。実際以上に無慈悲な評価を受けていると思います。でもそれに立ち向かって必ず逆転してやりたい。
でもどうすればいいのかが分からない。不安におびえる毎日。
それが今の自分です。ただの口だけ大将です。
でも絶対に勝ちたい。見返してやりたい!
負けず嫌いと不安がグルグル回ってとても不安定な精神状態。
それが高次脳機能障害3年目の私の姿です。
負けないで頑張るぞ!