高次脳機能障害になって2年7か月|心もほぼ回復して障害を完全克服!?

高次脳機能障害になって2年7か月|心もほぼ回復して障害を完全克服!?

高次脳機能障害になっていろいろな壁を乗り越えてきましたが、ついに最後の壁を乗り越えたかな?と感じるレベルまで回復したように思えます。

  • 脳の障害は治らない
  • 脳は薄皮をはがすように回復していく
  • 最初の1か月が脳の回復のゴールデンタイム
  • 最初の3か月が脳の回復のゴールデンタイム
  • 最初の半年が脳の回復のゴールデンタイム
  • 最初の一年が脳の回復のゴールデンタイム
  • 脳は一生回復し続ける

今まで上記のような説を目にしてきましたが…私の現状と照らし合わせると「脳は一生回復し続けるが正解!」となっていますね。
2019年1月17日にインフルエンザ脳症で救急搬送されて、高次脳機能障害になりました。あれから2年半が経過しました。いつも「もう治ったよね?」と妻に聞いては「治っていないよ!」の毎日でした。
やがて状況を妻に確認しなくなりましたが、その頃には「だいぶ良くなってきたね」と言われるようになっていました。
それでも時々、記憶障害をおこすときがありました。でもそのたびに障害に気付いて原因を考えるようにしていました。
するとどうでしょう。一度、原因に気が付くと後日同じ原因で記憶障害が出た時に「これってもしや?」と自分の状況を見つめ直せるようになるんですよね。この結果ミスが減るんです。
ミスが減るということは、記憶障害を克服してきているということです。例え夕飯時に昼間に行ったことを覚えていなくても、ミスにつながらなければいい。必要ならメモを取るなりの対策を打っておけばいいのです。
もちろん対策の必要が無ければスルーです!
このスルースキルも障害克服の上で大事な要素だと思います。何もかもを完璧にこなすなんて普通の人にも無理があるでしょう?
でも障害を持っているという偏見があると、たった一つ失敗しただけでも「やっぱり障害だから…」という目で見られてしまいますけどね。先入観とは恐ろしいもので、たとえ同じ結果を生み出しても「障害者だから質が悪い」と、判断される(疑われる)んですよね。悔しいですけれど。
この辺りの障害への差別というか偏見というか。このような周りの目もスルーするスキルも必要なのだと思っています。散々そういう目で見られてきました。いちいちイラついたり落ち込んでいたりしても仕方がないのです。そう思いたい人にはそう思わせておけばいい。そしてこちらから離れていけばいいのです。
離れていけばいいと書きましたが、執着せずに離れられるというのは障害を克服するうえで大事な要素だと思います。執着というか寄りかかりすぎるというか。…やっぱり自立ですかね。
一人で戦うのは大変なので、寄りかかる先を複数持てるのが理想だと思います。決して一つだけにしないのが自立に欠かせない要素なのだと思います。
障害を持つ、引きこもりがちになります。分かります。障害を持って他人と接するのは恐ろしいですから。
でも引きこもると世界が閉じてしまいます。つながりがなくなるんですよね。つながりがなくなるということはだれにも頼れない。もしくは頼る先が限定されてしまうのです。頼る先が限られてしまう=依存です。
依存は良くないと思います。依存先が消えたらこちらが倒れてしまいます。仮に依存先が一つ消えても倒れないように複数の依存先を用意しておく。これって大事なことだと思います。
私にも少しずつ依存先が増えてきたように思えます。世界が広がっている証拠です。このブログ自身も、新しい世界につなげるために書いています。以前、少しだけですがこのブログをきっかけに全く新しい世界に繋がりましたし。とても嬉しかったです。ブログの可能性が確認できました!万歳!
世界が広がると対人ストレスが増えます。気を遣う必要が出てきます。円滑な人間関係を保つためには心が落ち着いている必要があります。このあたりは感情失禁が出るかどうかなのだと思います。「易怒性」などがあると辛いですよね…。
今の場合は心は完全に落ち着いています。昔はスグにパニックを起こしたり怒り狂ったりするときもありました。夕方になるとシクシク泣いてもいましたね。感情がダダモレでした。
でも今はそんなことは一切ありません。障害を持つ前の落ち着いた心を取り戻しています。ありがたい事です。
ここまで心が回復したのは、少しずつ無理をせずに。でも止まることなく確実に、経験を一つ一つ積み重ね直してきたからだと思います。
最初の頃は全く経験が積み重なりませんでした。ちょとと目を離した瞬間に何もかも忘れてしまうような状態でしたからねえ。そして壊れてしまった自分への怒り爆発でした。私の怒りは常に自分に向けられていましたね。
他人気に害を与えることはないのですが、いつ自分に害を与えるか…家族は気が気ではなかったはずです。
今はこの辺りの心は完全に復活しているので安心しているはずです。
「自信がなくなった」という二次障害も一時期は起こしていましたが、今は完全になくなりました。

高次脳機能障害は国府したのかな?今後はどう生きていくのか?

とりあえずは生きていくためのお金が必要です。だから現状を維持しつつ少しずつ仕事の範囲を広げていきたいと考えています。
中断していたお付き合いも再開できるかな?できたらいいなぁ…なんでぼんやりと考えています。
丁度私が倒れた時って新しい会社にRPAと業務改善のノウハと私の得意なコンピューターシステム作りの3つを組み合わせた仕組みを、企業に売り込もうとしていた所なんですよね。完全に中止となってしまいましたけれど。
また、その頃のような仕事ができたらいいなぁ。なんて考えています。でも今はコロナが蔓延しているから行動は起こさないで様子見ですね。せっかく障害を乗り越えたのに、また大病を患っては…もう立ち直れないかも。
本来の私がどんどんと取り戻せています。高い障壁だった昔の自分です。まさにまたその時分になろうとしています。うれしいです。私の障害克服のゴールですよ。
もう達成したかな?達成したかどうかを実証するためには、「障害前の自分でもやれていなかったことを成し遂げる!」が目標になるかな?
ここまで高みに到達出来たら完璧復活だと自信を持って言えます。
そろそろ、誰に何を言われても痛くもかゆくもなくなりますよ!やったー!