障害福祉サービス法改正(予定)|障碍者就労支援の選択肢が広がる部分のまとめ

令和6年度の障害福祉サービス等報酬改定の重要なポイントとその影響をまとめてみました。

事情があって今まで就労移行支援を受けたかったけれど受けられなかった。興味はあるけれどPDFの内容が良くわからん。というときにどうぞ。私が最も気にしているのは「就労移行支援を受けられる条件の拡大」についてです。それを意識してまとめています。

ただしまだ決定ではないようです。早く決定して欲しいです。

厚生労働省が発表した改正内容のPDF → 001216034.pdf (mhlw.go.jp)

法の改定内容の分かりやすい説明

この改定では、高次脳機能障害を持つ人々への支援が強化されています。特に、日常生活で直面する課題への対応策が充実し、個別のニーズに合わせたサービス提供が可能になりました。

高次脳機能障害のある方々の自立を支援するため、意思決定を容易にする新たなガイドラインが導入されました。これにより、より自分らしい選択をしやすくなり、日常生活の質の向上が期待できます。

施設から地域社会へのスムーズな移行をサポートするための措置が強化されています。具体的には、移行に必要な情報提供や、地域社会での活動への参加機会が増えるなど、地域での生活を全面的にバックアップします。

アクセスしやすい情報提供

改定内容をより理解しやすくするため、情報提供の方法が改善されました。これにより、高次脳機能障害を持つ人々でも、必要な情報を容易に得られるようになります。

改定では、就労移行支援を受けられる対象条件の緩和が特に有益だと感じます。これまで、就労中の方は改定前の基準では支援を受けることができませんでしたが、多くの方が収入や待遇面での不安から転職を検討されていました。障害があると転職活動に不安を感じることが多く、この改定により、新たな職場にチャレンジするチャンスが広がります。障害がある人々にとって、これは大きな一歩であり、安心して転職活動を行うことができるようになります。

自営業者として働く際の就労移行支援の利用が困難であった問題に対し、改定が期待されています。これにより、安全に就労移行支援を受けることが可能になり、将来的には一般企業で働くことへの道が開かれます。この改定は、現在の職を持ちながらもより良い就労環境を求める高次脳機能障害の当事者にとって、大きな支援となり得ます。

地域社会での新しい職場への移行をサポートするためには、障害者就労のための制度を活用した支援が必要です。情報提供、面接のサポート、必要な技術や学習のサポート、障害対策のノウハウなどがこれに該当します。これらの支援を通じて、障害を持つ人々が新しいチャンスを広げることができるようになります。

国からの支援に関する情報提供の改善が望まれます。現状では、情報が分かりにくく、高次脳機能障害を持つ人々が必要な支援を受けるための情報を得ることが困難です。情報の周知手順の改善により、福祉情報がより多くの人に届くようになることが期待されます。

高次脳機能障害への支援強化

この改定では、特に自営業者として働く人々に焦点を当て、彼らが直面する困難に対応するための支援が強化されました。新たな就労移行支援プログラムを通じて、自営業から雇用される形態へのスムーズな移行をサポートします。これには、個別のキャリア相談、職業訓練、そして障害に合わせた職場の調整が含まれます。これらの支援は、自営業者が新しい職場環境に自信を持って適応し、成功を収めるための基盤を提供します。

意思決定支援の具体化

高次脳機能障害者が直面する日常生活や職場での決定において、より具体的なサポートが提供されます。専門の相談員による個別相談、情報提供、意思決定のプロセスをサポートするツールの提供などが強化されています。これにより、高次脳機能障害者は自らの意志でより良い選択をすることが可能になり、自立した生活を送ることができるようになります。

地域移行支援の具体例

地域社会での生活をサポートするための具体的な例として、住宅支援、就労支援、日常生活スキルの訓練などが充実しています。これらの支援は、高次脳機能障害者が社会に積極的に参加し、自立した生活を営むことを目指すうえで不可欠です。地域のリソースを活用し、障害者一人ひとりのニーズに合わせた支援が行われることで、地域社会での生活がより豊かなものになります。

まとめると

選択の幅が広がる。チャンスが広がる。安全に新しい職場を探せるかもしれない。

そうすればようやく無償労働から解放される日が訪れます。

もう無償労働はしたくないです。でも障害があるために新しい職場を探すこともできず。就労移行支援も断られる現実。

「中途半端な障碍者は面倒だから関わりを持ちたくない」

実も蓋もなく酷い言い方かもしれませんが、私は現状をこのように受け止めています。すでに上手くいっている人はおめでとうございます。私は就労が上手くいっていないのです。だからひがんでいるのです。

今回の法改正は私の心の鎖を解いて自由を与えるものかもしれない。そう願っています。

大事なことだからもう一回言います:まだ決定ではないです。